2009/10/04

お客様からのご質問

先日、フェアでご来場いただいたお客様と初回のお打ち合わせをさせて
いただいた際のことです。ショールームにお越しになったお客様が、まず
最初にお尋ねになったのは、「見積もりはもう出来ましたか?」でした。

「見積もり作成のための打ち合わせ」をさせていただくつもりだった僕は
、お客様へのご説明が足りなかったことを反省しました。

住宅の見積もりというのは、単に建物の金額を出すということではなく、
お客様の所有している土地において、敷地の向きや面積からどのような
建築が可能であるかまたは何が不可能かをみきわめ、家の大きさや間
取り、素材や工法を決めるところからはじまります。付帯工事と呼ばれる
給排水工事や、地盤の状況によって行う改良工事は地域や状況によって
大きく異なりますので、現場調査は欠かせません。そのほか必要な住宅
設備(IHや冷暖房、システムバス・キッチンなど)を取捨選択するなどして
、はじめて正確な金額を出すことができるのです。

 また、他社との比較検討をされるお客様についても、A社で使われる
建材と同様のものが当社でも仕入れ可能か、また可能でない場合には
ほぼ同等の建材で代用してもいいかどうか、などなど…。やはりお客
様と相談を重ねながら、ご一緒に考えていく必要があります。

最近は、ネットの普及なども手伝って、お客様も建築に関してかなり詳しい
知識を持ってショールームにいらっしゃいます。それに甘んじて、ついつい
お客様へご説明も言葉足らずになりがち。…反省至極でございますが、
あえて申し上げますと、建築の見積もりはお客様との言葉のやり取りがあ
ってはじめて算出できるものだということです。

当社のように、営業マンを置かずに、ショールームのご案内から打ち合わせ、
設計・積算まで、一貫して行っていると当然時間もかかりますが、「家はお客
様とご一緒の作り上げるもの」という信念のもと、いずれの工程も手を抜くこと
なく、丁寧に行って行きたいと、改めて感じました。
            
             
             
 昨日のランチ、松本市うどんの田内屋のきつねうどん。
                                  

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